東京はすっかり紅葉の季節です。今年は寒さが急に来たせいかも知れませんが、
紅葉が一段ときれいな感じがします。そんな紅葉の気になったいくつかの光景。
品川区御殿山のイチョウ並木:2列に並んだ並木の両側で、紅葉した木と
していない木が、きれいに分かれていました。いろいろお聞きすると、
どうも両側の列の温度の違いによるようです。
道路側は風が通り抜け気温が下がり、建物側は建物外壁からの輻射熱もあって
暖かい。そんな微妙な温度の違いをイチョウは感じ取っているのだろうかと、
改めて植物の生態に思いをはせます。
井の頭公園のメタセコイア:午後の陽に金色に輝く池のほとりのメタセコイア。
年月がつくりだす大木の圧倒的な存在感。