試験杭に構造設計の方とともに立会いました。
試験杭は16mとなりますが、長すぎて車で運べないので
8mの杭を2本途中で繋ぎます。
試験杭の立会いでは、支持層と呼ばれる杭を支える地層の確認や
杭の仕様、ジョイント部の確認を行います。
なにもないところに杭を打つ大きな重機が入りますので
杭工事は迫力があります。穴を掘ったりする機械を動かす音が出るので、
近隣の皆様にはご迷惑をおかけしますが、振動はほとんどありません。
昔は松の木を杭として使っていたということですが、打ち込むのがさぞかし
大変だったろうと思います。
美輪明宏が歌うヨイトマケの歌のヨイトマケは建設現場に於ける
地固め工事とのことですが、杭打ちも同じようにやっていたのでしょうか。
この敷地には井戸の跡があったので、地鎮祭の時にお祓いしていただきましたが
何もしないで杭の穴を掘ったりすると確かに神様もびっくりするだろうなどと
思ったりしました。