学芸大学の駅前の高架下の耐震補強が終わり、各店舗が新装オープンしました。
週末、かみさんが不在だったので、自分で食事の支度をするためにまずは、
以前から入っていた魚屋さんにいってみると、同じおばさんがレジを打っていました。
休業中は家にいたのだが又声がかかったのだとのこと。
なつかしい顔が戻ってきたことはうれしのだが、閉めてしまったお店もたくさんあるようです。
例えば僕の好きだった老夫婦がやっていた靴の修理屋さん。
多くは学大の個人商店だった店のようです。
その代り入ってきたのが商品をきれいに並べたチェーン店です。
高架下もきれいなお店が軒を連ねるようになったのですが、何かさびしい気がします。
街のにおいや特徴がなくなって、どこも一緒になっていく寂しさです。
学大にもまだわずかながら個人商店があります。例えば公園のそばの八百屋さん。
おじさんの まいど といううれしそうな声が好きなので、買い物を頼まれた時は
そこで買うようにしているのですが。