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2009年 02月 22日
日本庭園の保存状態の良さ・数は人類文化史上の奇跡ではないかと思う。
それは次のような理由によるのでは考えている。 1.寺院に付属する庭園が多く、寺院が存続する限り管理がきちんとされていること。 *中国の文人庭園、イタリアのヴィラに付属する庭園のように、中国・イタリアでは 個人所有の庭園が多く(勿論日本にも個人所有の名園はありますが)そのため 残っていないものも多いため、日本と比べ相対的に数が少ないのではと推測している。 2.石を庭園の要として配置し庭園の構成を決めているので、初期の庭園形式が そのまま保存されている。 *植栽は枯れたり、風で倒れたりして入れ替わるので、初期の樹種・配置等が そのまま保存されているかはわからない。 今回は日本庭園の基本は石だと、まさに思わせてくれる阿波国分寺庭園を紹介します。 このお寺の庭園は現在修復のための調査が進められているとのことですが、 その廃墟のように荒れ果てながらも残る石組みには圧倒されます。 お寺は、奈良時代に国分寺として建立され、その後曹洞宗の寺になる等、 変遷を経ていますが、桃山時代に作られたであろうと推定される庭園は、 荒れ果てたなりに寺とともに存続してきたのです。 ![]() ![]() ![]()
by mabg-sky
| 2009-02-22 19:58
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