週末は、茨城県大子町 木の文化塾主催の板倉再生プロジェクトに参加。
大子町は板蔵が多数残る美しい里山。そのうちの110~130年以上たった
板蔵2棟を、菊池棟梁を中心に解体・移築し再利用しようというプロジェクト。
いままで何度も大子には足を運んでいるが、一度も行ったことのない
紅葉の袋田の滝を見学の後、解体現場へ。
あいにくの雨で足元がぬかるんでいたが1日目は無事終了。夜は座学とおきまりの宴会。
地元のいのししの牡丹鍋に舌鼓を打つ。2日目は解体部材の仕分けと確認。
今回は東京芸大の学部生、保存学の院生計5人も参加し、にぎやかに作業が進む。
予定より早く終了したので、芸大の学生さんとともに、帰路いわむらかずお絵本美術館に
立ち寄る。たまたま滞在されていた、いわむらかずおさんから周辺の農家をふくめた
全体の活動のお話等を伺うことができ、充実の2日間でした。
次回は12月に、いたんだ柱の足回り根継ぎの実践。

